mfloowとGoogle Workspaceのシングルサインオン設定
mfloowとGoogle Workspaceのシングルサインオン(SSO)設定の手順をまとめたページです。
2025年09月18日更新
この機能を利用可能なユーザー権限 | ||||||
オーナー | 標準管理者 | テンプレート管理者 | フロー管理者 | タスク管理者 | ゲスト | 一般 |
○ | ○ | × | × | × | × | × |
利用に際しての注意点
- SSO機能には「ビジネス」のプラン以上が必要です。
- 現在、SP-Initiated SSOのみがサポートされています。
- SSOを設定できるのは、「オーナー」または「標準管理者」のみです。
- Google WorkspaceのSSO設定は「特権管理者」のみ設定できます。詳しくは貴社IT担当者へご確認ください。
- mfloowに登録されている管理者のメールアドレスは、Google Workspaceに登録されているメールアドレスと一致している必要があります。
mfloow (SP)とGoogle Workspace (IdP):SSO認証の設定手順
1. Google Workspaceの管理画面にログインし、メニューからGoogle Workspace >アプリ > 「ウェブアプリとモバイルアプリ」を選択します。
2. 「アプリを追加」をクリックし、「カスタムSAMLアプリの追加」を選択します。
3. 「アプリの詳細」画面で下記を設定して「続行」のボタンをクリックします。
アプリ名 | 任意のアプリ名(例:mfloow) |
説明 | 任意のアプリ説明(例:業務フローアプリ) |
アプリアイコン | 任意のアプリアイコン |
4. 「Google ID プロバイダの詳細」画面でSAMLの設定値が表示されます。mfloowの「シングルサインオン」画面を開き、「SAML SSO設定」にある「設定」ボタンをクリックして下記の情報を入力して「保存」ボタンをクリックします。Google Workspaceに戻り、「続行」のボタンをクリックします。
Google Workspace:
mfloow:
Google Workspace側 | mfloow側 |
「SSO の URL」のコピー | SSO URL |
「エンティティ ID」のコピー | エンティティID |
「証明書」のコピー | 証明書 |
5. mfloowのSSO設定画面を参照しながら、Google Workspaceの「サービス プロバイダの詳細」画面で下記の情報を入力し、「続行」のボタンをクリックします。
mfloow:
Google Workspace:
mfloow側 | Google Workspace側 |
ACS URL | ACS の URL |
SP エンティティID | エンティティ ID |
Google Workspace側の「名前 ID」セクション:
名前 IDの形式 |
6. 「属性のマッピング」画面で設定変更なしで「完了」ボタンをクリックします。
7. mfloowのアプリを追加した後、「アプリ」>「ウェブアプリとモバイルアプリ」のmfloowアプリ詳細画面で「サービスのステータス」を「オン」に設定して「保存」をクリックします。
※ Google Workspaceの組織単位などでオン/オフ可能なので、適宜範囲は調整もできます
8. IDプロバイダーとmfloowの両方の設定が完了したら、「シングルサインオン」>「認証方法」にてmfloowの認証方法を設定します。
パスワード認証 |
|
SSO認証またはパスワード認証 | ※IdPとの連携が正しいことを確認の上、有効化してください
|
SSO認証 | ※初めて有効にする場合、「SSO認証 または パスワード認証」にて動作確認を行うことを推奨します
|
認証方法を選択し、ポップアップの内容確認上に「変更」ボタンをクリックします。
選択内容は「認証方法」内に表示されます。下にある「パスワード認証」または「SSO認証」が緑色で表示されている場合、現在有効です。赤色で表示されている場合、現在無効です。
Google WorkspaceのSSOでログインする方法
SSO認証またはパスワード認証の場合
1. ログイン画面で「企業ID」を入力して「次へ進む」ボタンをクリックします。
2. 次の画面で「SAML SSOでログイン」ボタンをクリックして、SSO経由でのログインプロセスを開始します。
SSO認証のみの場合
1. ログイン画面で「企業ID」を入力して「次へ進む」ボタンをクリックします。
2. 「SAML SSOでログイン」のみが表示されます。ボタンをクリックして、SSO経由でのログインプロセスを開始します。
Google Workspaceにすでにログインされている場合:
ポップアップが表示され、処理が完了するとポップアップが閉じ、自動的にmfloowにログインされます。
Google Workspaceにログインされていない場合:
ポップアップが表示され、Google Workspaceのログイン情報を入力するよう求められます。Google Workspaceにログインしましたら、ポップアップが閉じてmfloowのアカウントにログインされます。
シングルサインオンをOFFにしたい場合
mfloowのSSO設定画面にある「認証方法」>「パスワード認証」をクリックします。
確認のポップアップが表示されます。「変更」のボタンをクリックし、SSOがOFFになってパスワード認証に設定します。