mfloowとOktaのシングルサインオン設定
mfloowとOktaのシングルサインオン(SSO)設定の手順をまとめたページです。
2025年09月18日更新
| この機能を利用可能なユーザー権限 | ||||||
| オーナー | 標準管理者 | テンプレート管理者 | フロー管理者 | タスク管理者 | ゲスト | 一般 |
| ○ | ○ | × | × | × | × | × |
利用に際しての注意点
- SSO機能には「ビジネス」のプラン以上が必要です。
- 現在、SP-Initiated SSOのみがサポートされています。
- SSOを設定できるのは、「オーナー」または「標準管理者」のみです。
- mfloowに登録されている管理者のメールアドレスは、Oktaに登録されているメールアドレスと一致している必要があります。
- SSOでログインするためには、Okta内のmfloowアプリにユーザーを割り当てる必要があります。
mfloow (SP)とOkta (IdP):SSO認証の設定手順
1. Oktaの管理画面にログインし、メニューから「Applications」>「Applications」を選択します。

2. 「Applications」画面で「Create App Integration」のボタンをクリックします。

3. 「Create a new app integration」のポップアップで「SAML 2.0」を選択して「Next」のボタンをクリックします。


| App name | 任意のアプリ名(例:mfloow) |
| App logo (optional) | 任意のアプリアイコン(オプション) |
5. mfloowのSSO設定画面を参照しながら、Oktaの「Configure SAML」画面で下記の情報を入力します。入力しましたら、「Next」のボタンをクリックします。
mfloow:

Okta:

| mfloow側 | Okta側 |
| ACS URL | Single sign-on URL |
| SP エンティティID | Audience URI (SP Entity ID) |
6. 「Feedback」の画面が表示され、「Finish」ボタンをクリックします。

7. アプリの詳細ページが表示されます。「Sign On」タブの「SAML Setup」にある「View SAML setup instructions」をクリックします。

8. 新しいタブで表示される情報を参照しながら、mfloowのSSO設定画面で「SAML SSO設定」にある「設定」ボタンをクリックして下記の情報を入力します。入力しましたら、「保存」ボタンをクリックします。
Okta:

mfloow:

| Okta側 | mfloow側 |
| Identity Provider Single Sign-On URL | SSO URL |
| Identity Provider Issuer | エンティティID |
| X.509 Certificateのコピー | 証明書 |
9. IDプロバイダーとmfloowの両方の設定が完了したら、「シングルサインオン」>「認証方法」にてmfloowの認証方法を設定します。

| パスワード認証 |
|
| SSO認証またはパスワード認証 | ※IdPとの連携が正しいことを確認の上、有効化してください
|
| SSO認証 | ※初めて有効にする場合、「SSO認証 または パスワード認証」にて動作確認を行うことを推奨します
|
認証方法を選択し、ポップアップの内容確認上に「変更」ボタンをクリックします。

選択内容は「認証方法」内に表示されます。下にある「パスワード認証」または「SSO認証」が緑色で表示されている場合、現在有効です。赤色で表示されている場合、現在無効です。

OktaのSSOでログインする方法
SSO認証またはパスワード認証の場合
1. ログイン画面で「企業ID」を入力して「次へ進む」ボタンをクリックします。

2. 次の画面で「SAML SSOでログイン」ボタンをクリックして、SSO経由でのログインプロセスを開始します。

SSO認証のみの場合
1. ログイン画面で「企業ID」を入力して「次へ進む」ボタンをクリックします。

2. 「SAML SSOでログイン」のみが表示されます。ボタンをクリックして、SSO経由でのログインプロセスを開始します。

Oktaにすでにログインされている場合:
ポップアップが表示され、処理が完了するとポップアップが閉じ、自動的にmfloowにログインされます。
Oktaにログインされていない場合:
ポップアップが表示され、Oktaのログイン情報を入力するよう求められます。Oktaにログインしましたら、ポップアップが閉じてmfloowのアカウントにログインされます。
シングルサインオンをOFFにしたい場合
mfloowのSSO設定画面にある「認証方法」>「パスワード認証」をクリックします。

確認のポップアップが表示されます。「変更」のボタンをクリックし、SSOがOFFになってパスワード認証に設定します。
